monaka ゆうゆう自適

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女子医大生の雑記ブログです。

初めての女性一人旅 ~なにがなんでも生きてやる~

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ご閲覧頂きありがとうございます。

 

今回は、東南アジアの一人旅で実際に経験したトラブルや危険をまとめました。

 

 

 

 

タクシーの運転手に友人などいない

 

ベトナムカンボジアには、

日本で言う普通の乗用車のタクシーや、バイクタクシー、バイクの後ろに客席が付いているトゥクトゥク等の移動手段があります。

 

これらのタクシーではトラブルが付き物と言われていて心して乗ろうと思っていました。

 

実際に乗ると、ネットや地球の歩き方で予習していた通りのことが実際に起こりました。

 

 

まず、タクシー全般のトラブルとして、

お金を払う時に「おつりがない」と言われて、おつりを返してもらえずぼったくられることがあります。

これは常習です(笑) もうかわいいもんです。

このトラブルを避けるために少額の紙幣ばかり入れていました。

対応策はそれにつきます。

 

 

乗用車のタクシーでは、メーターを0から始めようとしないドライバーが多い。

外国人だから気付かないだろうと思うのか、メーターを前のお客さんが降りた時のまま走り始めることがあります。

乗ってすぐに「メーター!」とメーターを指差して0にさせると良いです。

 

 

バイクタクシー、いわゆるバイタクとトゥクトゥクは、まず客引きが街中の至るところにいます。

ドライバーは男性ばかりで、目が合わなくても勝手に「モラライ」や「トゥクトゥクトゥクトゥク?」と声をかけてきます。モラライはどうやらモーターバイクと言っているようです。

「ジャパニーズ?」と言われることも多いですが、彼らは日本人をカモとしか思っていないので気を付けましょう。

 

これらのドライバーは、まず国籍を聞き、滞在予定を聞き、次の仕事を取ろうとしてきます。

ここでたまに出てくる道具は、俗に言う「デスノート」です(笑)

このデスノートには、あらゆる国籍の人のドライバーへの感謝の気持ちがひたすらに綴ってあります。

そして「友人」と一緒に撮った写真を見せてきます。

彼らはよく客のことを「友人」「マイフレンド」と言いますが、それには違和感しか感じませんでしたね。

 

もちろん良い人もいると思うので、タクシーを捕まえるのが面倒な人は頼んでも良いかもしれませんが、

私はぼったくられるのが嫌だったし、「何時にここに戻ってくるね」とかを決めて行動するのがストレスだと思ったので、その都度違うドライバーに頼みました。

 

乗り方としては、まずドライバーに行き先を伝えて、先に値段交渉します。もちろん相手は相場より高めに言ってくるので、値切ります。

でも今思えば、日本円にして200円とか、酷いときは30円とかのために値切り交渉をしている時があって、労力の割に見会わないかなと思います(笑)

東南アジアにいると、ケチになってしまうと知人のバックパッカーも言っていました…

ぼったくられても数百円と割り切れればストレスフリーだと思います!

 

しかし、先に値段を決めたのにも関わらず、「遠いよ」と言って値上げしてくる場合がありますが、私は約束は約束だと最初の金額しか渡しませんでした。

でもドライバーはお茶目に言ってくる場合も多いので、楽しかったり優しかったりしたらチップとして多めにあげれば良いと思います。

 

ベトナムでは例えば、30,000ドンのことを30kと表し、「thirty」などと言って値段交渉をしていきます。

ハノイでそう言われたので30kドンだと思い、目的地で降りてお金を渡そうとベトナムドンを渡そうとしたら、

「違うよ、30ドルだよ」と言われました。

…いやいや、20倍近く値段違うし、これは上手い具合に騙されたなと思いました。

「ドンだと思ってたからそんな大金払えない」と言って、色々と交渉し、最終的に25ドルで色々な所に連れていってもらうことになりました。

まあそれでも高かったです…

 

また、バイタクに初めて乗ったときに乗り方が分からないで戸惑っていたら、「こうだよ」と言わんばかりに私の腕をドライバーに抱きつく様にさせられました。

その後も乗っている間に太ももをタッチされたりして不愉快でした。

次のドライバーの時に、また抱きつくようにしたら、今度は「やめてくれ」と恥ずかしそうに言われ、一人目のドライバーがおかしかったことに気付きました(笑)

バイタクに乗るときは後ろの持ち手を掴んで乗るようにしましょう。

 

基本的にバイタクやトゥクトゥクのドライバーは、気さくで楽しい人が多いです。

たまにとても好意を寄せられて「マイプリンセス」とか呼んでくる人もいます(笑)

しかしお金にはシビアだし、できるだけお金をもぎ取ろうとしてくるので、仲良くなりすぎるのは私には危険だと感じました。

 

 

 

野性動物には命を狙われる

 

カンボジアアンコールワットには猿がたくさんいます

私のようにマンゴーなどの食べ物を持って歩いていると確実に狙われます。

 

「猿がいきなり目の前に現れた」

たたかう にげる

 

私は闘いました(笑)

取られそうになったマンゴーを奪い返し、猿を睨んでいると近くにいたアメリカ人に爆笑されました。

きっと「イエローモンキーがモンキーと闘ってるぞ」とでも思っていたのでしょう(笑)

 

何も怪我はありませんでしたが、けっこう危険です。皆さんには大人しく逃げることをおすすめします。

また、猿から被害を受けたとなると、ワット内の猿が処分されることもあると思うので、むやみに近づいたりしないようにしましょう。

 

 

野性動物で一番怖かったのは野犬です。

ベトナムの田舎ドンホイで夜にホテルに向かう際、タクシーでトラブルがあったのでホテルの手前で降りました。

ホテルまでの距離があと数10メートルというところで、

 

「野犬が目の前に現れた」

たたかう にげる

 

さすがに闘う選択肢はありませんでしたが、下手に逃げて背中を見せるわけにはいかないという本能が働き、じっと立ち止まり睨んでいました。

すると現地の方が叫んで追い払ってくれ、また事なきを得ました。

 

野犬に囲まれることは海外の旅ではよくあるみたいですが、本当に命の危険を感じます(笑)

狂犬病云々の危険だけでなく、瞬時に「あ、捕食される」と感じてしまうのです(笑)

 

 

 

まとめ

 

以上の様なトラブルの他にも小さなトラブルはたくさんありました。

しかし、事件性の高いトラブルは特になかったので、予習して、常に気を張って注意していれば無事に旅ができるといえます。

 

今後暇があれば、ベトナムカンボジア旅行記を書こうと思います。

ひとまず、一人旅の話はこれで一区切りにしようと思います。

ご閲覧頂きありがとうございました!